山頂からは遠く積丹半島まで見渡せる

クルマバソウの花。この時期はいたるところに咲き乱れていて、特別珍しくも無い が北海道の初夏の訪れを告げる花の一つ。葉が車のように並ぶことからこの名があるようだ。乾燥するといい香りがあり、ヨーロッパではワインの香料に使うと いう。(アカネ科クルマバソウ族)





 

これも北海道の初夏を告げる花の一つだ。あまり目立ちはしないがジックリ見るとなかなか愛らしい。傍にいる蟻の大きさから花のサイズも判る。名前の由来は葉脈の様子が鶴が翼を広げて立っている様に見えることによるという。 (舞鶴草・ユリ科)


ミヤマシキミの花。
これも随分と小さな花。頂上付近でごく普通に見ることが出来る。
(深山樒 ミカン科)






オ オカメノキの花 大きく白いのは疑花で、中央の小さいのが本物だ。この時期はこの山全体で躑躅とセットでどこにでも咲いている。(スイカズラ科ガマズミ 属)別名「ムシカリ」『オオカメノキ』は卵円形の葉の形を亀の甲羅に見立てたもの『ムシカリ』は葉によく虫がつくので『虫食われ』が転訛








シラネアオイ。 (白根葵) シラネアオイ シラネアオイ属。学名はGlaucidium palmatum といってもラテン語は読めないからトーゼン判らないわけで・・・別名:ハルフヨウ(春芙蓉),ヤマフヨウ(山芙蓉)一属一種だそうで、つまり、孤高の花。
色があんまり綺麗なのでついつい撮ってしまった。この山では群生したのは見た事が無くこれも単独で咲いていた。

頂 上直下の水の色が透き通っていて実に綺麗だ「積丹ブルー」には時期が少し早い。真下は「クッチャライシ海岸」地元では「カッチャラシ」あるいは「カチャラ シ」「カチャラス」と言う。因みに「クッチャライシ」は国土地理院の表記。 そんなことはどうでもいいけど景色はいいです!
今この時期だけの景色です。







フデリンドウ 名前の由来はつぼみの形が筆の穂先に似ているからだそうで、山地の落葉樹林の下など日当たりのよいところに生える2年草。
茎についている葉は広卵形をしていて、やや厚味があり、葉の裏側がしばしば赤紫色を帯びている。

 ニセコアンヌプリとイワオヌプリ




CANON EOS 10D


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